演劇部、中国大会「広島県教育委員会長賞(第3位入賞)」!
11月26・27日、広島県尾道市で開かれた「第49回中国地区高等学校演劇発表会(中国大会)」で、米子高校が上演した『AREA31 ―エリア31―』は、中国5県の出場校全11校の中から、第3位にあたる「広島県教育委員会長賞」に選ばれた。
第1・2位であれば全国大会に出場、あと一歩の結果となった。しかし、原発問題という今日的な問題に真っ正面から取り組んだ意欲作で、米子高校らしい緊迫感に包まれた舞台だったと評価を得た。今回、台本の仕上がりが大幅に遅れ、部員たちはあせるなか、それぞれの部署で懸命に役割を果たそうとした。その甲斐あって前掲の賞に選ばれ、入賞すると島根県雲南市から招待される「キラキラ雲南高校演劇フェスティバル」で、今年も上演できることになった。
☆キラキラ雲南高校演劇フェスティバル☆
2012年1月28日(土)岡山県・倉敷鷲羽高校/島根県・三刀屋高等学校
29日(日)鳥取県・米子高校(12:00~13:00)/島根県・安来高校
雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
島根県雲南市木次町里方55(JR木次駅前)
11月12日(土)鳥取県吹奏楽連盟主催の「石川県吹奏楽連盟中学校選抜吹奏楽団交流演奏会」が鳥取県立武道館であり、本校は運営補助員として参加しました。リハーサルを見学することもでき、演奏練習においても本校でもやっていきたい練習方法をうかがうことができました。本番は石川県側の中学生総勢96名、本県からも県内の中学生6団体が演奏出演しており、その迫力と心あたたまる演奏にたくさんの刺激をいただきました。また、たくさんの来場者があり、皆さんに喜んでいただけたと思います。
演劇部 県高総文祭最優秀賞! 中国発表会出場決定!
今月5・6日に鳥取市で開催された「平成23年度鳥取県高等学校総合文化祭・第39回鳥取県高等学校演劇発表会」において、米子高校演劇部が上演した『AREA31―エリア31―』は、最優秀賞に選ばれ、中国発表会への出場が決まった。8年連続11回目の中国大会出場となる。
W・ゴールディングの『蠅の王』をベースにして、生まれた村に原子力発電所がある若者たちの極限状況に置かれた葛藤を描いた作品を上演した。原作の『蠅の王』は、近未来、核戦争から避難するため少年たちを載せた飛行機が無人島に不時着し、集団から徐々に理性と秩序が失われていく過程を描いた小説だが、演劇部では、「原発」の問題を考える作品に翻案した。演出に様々な趣向がこらされた舞台となったが、課題も多い。この戯曲を、今、米子高校演劇部で上演する意味を突きつけられた。
8日、ミーティングを持ち、あらためて「原発」というリアルタイムの問題を、今取り上げることの意味について意見を述べ合った。直接震災の被害にあったわけでも、原発事故に直面したわけでもない自分たちが、この問題を扱っていいのか? 他人事にしてはいけないとの思いはあるのに、この実感の薄さをどうしたらいいのか? といった率直な意見が出された。しかし、自分たちと同じ若い世代が「原発」と格闘するこの作品に取り組むことは、将来を生きる自分たち自身の課題と格闘すること、また、リアルタイムで起こっている問題を演劇にするのはリスクの大きいことだが、現代を生きている自分たちの生の感覚でどうこの作品に取り組めるのか、試してみたい、との意見も出た。
今月26・27日の中国発表会で恥じない上演をしてきたい。
第49回中国地区高等学校演劇発表会
11月26・27日(土・日) ※米子高校は27日 12:30~
テアトロシェルネ(しまなみ交流館)
広島県尾道市東御所町10-1

11月5日(土) 島根県立浜田商業高校で開催されました、中国五県高等学校商業教育実技競技大会ワープロ競技において、本校が団体戦で初入賞、個人戦で初優勝を成し遂げました。
個人の部
安田 一美 優 勝
松本 瑶子 佳良賞(10位入賞)
団体の部
2位(船田知子、松本瑶子、安田一美)
昨年度の中国大会においては団体6位、個人順位8位(安田一美)を大きく上回る好成績を残すことが出来ました。
また、今大会で個人戦の優勝カップを初めて鳥取県に持ち帰ることができました。
このメンバーは1年生の時から全国大会2回、中国大会2回を出場してきただけに、競技中も臆することなく落ち着いて全力を出し切って戦うことができました。


前日の練習風景

開会式

競技終了後。まだ結果はわかりませんが、手ごたえあり?

個人戦表彰

記念撮影